【宝島さん夫妻殺害事件】「関根に対する揺さぶりの意味も」「教唆へと格下げの可能性」…殺人容疑逮捕された「美人妻」と「警視庁」の攻防戦が始まった…!
鍵を握る証拠とは…
「真奈美容疑者自身は今のところ、防犯カメラなどの映像からも事件現場にいたわけではない。警察としてはあくまでも関根とともに事件を計画したという見立てで動いており、やや強引な逮捕と言われるのは否めない。 そのため、本当に真奈美を殺人容疑でもっていけるのかという不安要素がちらつく。もしかすれば殺人教唆まで格下げしてしまう可能性もある。本庁としてそれだけはどうにか避けたいというのが本音」(捜査関係者) 勝負の鍵を握るとされるのが物的証拠の有無だ。 「警視庁サイドが本当にメッセージのやり取りだけで逮捕に至ったのかは疑問が残る。記者らの間でも『何か隠し玉があるはずだ』と囁かれている。下手すれば起訴、公判まで秘密にするかもしれない。そうであれば警察も相当な奇襲戦を仕掛けていることになる」(前出・社会部記者) 事件の真相を解く重要人物を巡り、火花を散らす警視庁と容疑者たち。一方、被害者の実子であり、黒幕の内縁の妻の顔を合わせ持つ真奈美容疑者はいかなる人物で、なぜ親殺しという蛮行に加わってしまったのか。 つづく後編記事『【独自】「学校で癇癪を起していた」「真奈美には関わらないように」…地元民が語る宝島真奈美容疑者「衝撃の過去」』では彼女の中学時代を知る人物の証言を元に「周囲も恐れるほどのワルだった」という美人妻の素顔をお伝えする。
現代ビジネス編集部