【まさにテーマパーク!】ラッキーピエロは北海道を代表するツーリングスポット
Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!定期的に「チャイニーズチキンバーガー」を食べたくなる男、さすライダーです。 【画像】ラッキーピエロは北海道を代表するツーリングスポット (13枚) チャイニーズチキンバーガーとは、北海道は函館のご当地ファストフード店「ラッキーピエロ」の人気定番メニューで「チャイチキ」の愛称で親しまれている甘辛のハンバーガーです。 実はチャイチキ、そしてラッキーピエロはライダーから絶大な支持を得ており、函館エリアに行くならマストで行くべきお店です! ということで、なぜラッキーピエロはライダーに人気があるのか?どんなメニューがあって、どんなメリットがあるのか?を、チャイチキ中毒の僕が解説します。
1 ラッキーピエロとは
ラッキーピエロは1987年創業の、函館エリアを中心としたファストフードチェーン店で、創業者は神戸出身の「王一郎」さんです(現会長) 子供の頃にサーカスが大好きだった王さんが「ワクワクドキドキするサーカスのようなお店を作りたい」という願いで、サーカスのシンボル的キャラクター「ピエロ」に幸運を付け足し「ラッキーピエロ」というお店が誕生しました! 特徴としては中華テイストの独特のメニュー展開、リーズナブルな価格とボリューム、そしてまるでテーマパークのようなド派手な店舗で、今や「函館の一つの観光名所」のような存在です。 ちなみにラッキーピエロの愛称は「ラッピ・ラキピ」で、現在函館エリアに17店舗を構えており、本州には存在しない正真正銘のご当地ファストフード・・・いや「テーマレストラン店」です(公式ページに記載あり)
2 ラッキーピエロの特徴
ラッキーピエロの大きな特徴の一つが、全ての店舗が「イートイン対応」であることで、しかも多くの店舗がゆったりとした客席を設けています。 通常この手のご当地ファストフード店は、テイクアウト専門店だったり、イートインスペースがあっても小さい場合が多いですが、ところがラッキーピエロはどこの店舗でも座ってゆったりと食事を楽しめます! つまり、車のように車内で食べられない我々ライダーにとってはありがたい存在であり、雨の日は絶好の雨宿りスポットとしても活用できます! しかも、ラッキーピエロのメニューは「安い・美味しい・ボリューム満点」と三拍子揃っており、これは「ご当地グルメをリーズナブルにお腹いっぱい食べたい」というライダーのニーズと完全に一致しています。 もう一つの大きなラッキーピエロの特徴が「ほとんどの店舗に駐車場があること」で、全17店舗中で駐車場がない店舗は「ベイエリア本店、マリーナ末広店、本町店」の3店舗のみです。 これは車社会の北海道のお店ならではの特徴で、ライダーにとっては「バイクで行ってOK」という嬉しいメリットでもあります。 そして、駐車場があることに加えてのライダー的メリットが「営業時間が長いこと」で、ラッキーピエロの多くの店舗が朝10時から夜23時まで営業しています。 つまりは朝ごはんでもランチでも、カフェでもディナータイムでもいつでも利用できるので、自由気ままなバイク旅にはまさにぴったりなお店です。 そしてさらに!ラッキーピエロならでのユニークな特徴が「店舗ごとにテーマが異なる」これです! 一般的なチェーン店は「テーマを統一すること」を徹底していますが、ところがラッキーピエロは店舗ごとに全くテーマが異なり、お店の外観や内装はもちろん、人気メニューや販売しているお土産、そして一部なんと価格(学生が多い店舗は若干安いなど)まで異なるという徹底ぶりです! 例えば「マリーナ末広店」は函館港を一望できるおしゃれでムーディーな作りになっていて、すぐ近くの「ベイエリア本店」は「森の中のメリーゴーランド」がテーマの癒しの店舗だったり、十字街銀座店は「世界No1サンタクロースコレクション」がテーマで、なんと!5000人のサンタが出迎えてくれます。 つまり「チェーン店だからどこに行っても同じだよね・・・」ではなく「他の店舗にも行ってみたい!むしろ全店制覇したい!」と思わず「ラッキーピエロ巡りツーリング」をしたくなってしまう危険なお店なんです(ツーリングの予定が狂う)