愛知県の大学院生とフィリピンパブで働く女性の純愛を描いた映画『フィリピンパブ嬢の社会学』が公開され、舞台挨拶がありました。 　この映画は春日井市の会社員・中島弘象さんの原作で、修士論文のテーマをフィリピンパブに選んだ大学院生の中島さんが、偽装結婚で日本に来た名古屋のフィリピンパブ嬢と恋に落ち、困難を乗り越え結婚するまでの実話が描かれています。 　12日、愛知での先行上映に合わせ、名古屋で原作者の中島さんらが出席し、舞台挨拶が行われました。 原作者の中島弘象さん： 「彼女たちを見ていると、どんな環境の中でも前向きに楽しんでいこうという生き方が、僕自身もすごく大事だなと思って」 　映画『フィリピンパブ嬢の社会学』は、名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマなどで上映されています。