1980年代の日本を舞台に自動販売機を設置・商品の配達をしてお金を稼ぐシミュレーションゲーム『Honcho』が発表。開発はドライブゲーム『Jalopy』のMinskworks
開発元のMinskworksは『Honcho』をPC(Steam)で発表した。すでにSteamストアストアページも公開されている。 『Honcho』画像・動画ギャラリー 『Honcho』は1980年代の日本を舞台に自動販売機ビジネスを展開していくシミュレーションゲームだ。プレイヤーは主人公・キエコを操作し、亡くなった祖父が経営していた自動販売機を経営する会社を受け継いで会社を発展させていくことになる。 『Honcho』ではプレイヤーは主に自動販売機を設置や商品の配達を手掛けていくようだが、まずは車が必要。車はオークションから落札することができ、複数種類から選択し購入可能。手に入れた車両で業務を行っていくようだ。 しかし、車は中古ということもありサビやキズだらけで普通に走行できる状態ではない。業務に取り掛かる前に燃料タンクや壊れたパーツなどをカスタマイズ・アップグレードすることで安心して利用できる車両に修理する必要もあるという。また、治ったからといって日々のメンテナンスも怠ってはいけないようだ。 ちなみに本作は「シミュレーションゲーム」として謳われているものの、重厚なストーリーも展開される模様。具体的な内容は発表されていないものの、ストアページによると謎や裏切り、そして心温まるような物語が含まれるという。 なお、本作を手掛けるMinskworksは過去にヒット作『Jalopy』を手掛けた開発スタジオ。『Jalopy』は旧東ヨーロッパを舞台にポンコツ車を修理して旅をしていくゲーム性が特徴的であり、steam上では記事執筆時点で7349件のレビューのうち71%が好評を示す「やや好評」を獲得。 『Honcho』においても車の修理要素が取り入れられているため、過去の開発経験が少なからず本作でも生かされていそうだ。 『Honcho』はPC(Steam)向けに配信予定。現時点では日本語には対応する予定はないそうなので、興味があればウィッシュリストに登録して開発元にアピールを送ると良いだろう。
電ファミニコゲーマー:cookieP
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