淡路島から京都・八坂神社に「はも」奉納
「鱧祭り」とも言われる祇園祭に合わせて、兵庫県・淡路島産の「はも」をPRする「はも道中」が、京都市東山区の八坂神社とその周辺を練り歩きました。 「はも道中」は、かつて「御食国」と言われ、皇室や朝廷に食材を献上していた淡路島が夏の京都に「はも」を献上していたことと、祇園祭が「鱧祭り」とも呼ばれていることにちなんで、毎年7月に行われています。7月3日、淡路島から観光や漁業の関係者などおよそ60人が京都を訪れ、八坂神社の石段下から花見小路までの四条通を木桶に入れた「はも」とともに練り歩きました。このあと一行は、八坂神社の舞殿のまわりを3周練り歩き、神前に「はも」を奉納しました。