「健康体でいること」「その瞬間を楽しむこと」大器ウェンバンヤマへ、ヤニス、ドンチッチら海外出身の“先輩”がエール<DUNKSHOOT>
今年のドラフト全体1位でサンアントニオ・スパーズから指名されてNBA入りしたヴィクター・ウェンバンヤマは、ここまで25試合に出場して平均18.5点、10.7リバウンド、2.8アシスト、1.4スティール、3.0ブロックと好成績を残している。 【動画】レイカーズ相手に30得点、13リバウンドを奪ったウェンビーのハイライトはこちら! スパーズは12月25日(日本時間26日、日付は以下同)時点でウエスタン・カンファレンス最下位の4勝24敗(勝率14.3%)と低迷。それでもウェンバンヤマ自身は得点、リバウンド、スティール、ブロックにおいてルーキートップの数字を残しており、新人王の有力候補に挙げられている。 224㎝・95㎏、240㎝のウイングスパンを駆使して攻守で活躍を続ける大器は、19歳ながらすでにチームの顔であり、サイズやポジションの概念に当てはまらないプレーでファンを魅了している。 そうしたなか、25日に米スポーツ専門メディア『The Athletic』がウェンバンヤマに関する記事を公開。ギリシャ出身のヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、カメルーン出身のジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)、ラトビア出身のクリスタプス・ポルジンギス(ボストン・セルティックス)、スロベニア出身のルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)という、リーグを代表する海外出身選手たちのコメントが記されていた。 彼らのルーキーシーズンは、アデトクンボが平均6.8点、4.4リバウンド、1.9アシスト、ポルジンギスが平均14.3点、7.3リバウンド、1.9ブロック、ドンチッチが平均21.2点、7.8リバウンド、6.0アシスト、1.1スティールを記録。 3選手はいずれもオールルーキーチーム入りしているが、新人王に輝いたのはドンチッチのみ。エンビードは足のケガでキャリア最初の2シーズンを棒に振り、ルーキーイヤーも31試合の出場にとどまった。 それが今ではアデトクンボは2019、20年、エンビードは2023年にMVPに輝き、ドンチッチは2020年から昨季まで4年連続でオールNBA1stチーム入り、ポルジンギスもオールスター選出経験のあるビッグマンとして活躍している。 プロ入り前から世界中から大きな注目を浴び、鳴り物入りでNBA入りしたとはいえ、フランス出身のウェンバンヤマはまだ19歳。これから先、長いキャリアが待ち受けている。 そんな将来有望な新人ビッグマンへ、『The Athletic』の記事ではリーグを代表する外国籍出身選手たちがエールを送っていた。
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