県内初 ファミマの駐車場に「献血バス」 献血者は約30年で半減
南海放送
献血が行われたのは、コンビニエンスストアの駐車場です。 きょう、伊予市のファミリーマートAコープ伊予店の駐車場では、県内のファミリーマートとしては初めてとなる献血活動が行われました。 ファミリーマートでは献血者の減少を解消しようと、2022年から全国の店舗で献血バスの誘致を行い、献血に協力しています。 愛媛県赤十字血液センターによると、県内で1991年度に10万人を超えていた献血者は、昨年度およそ5万3千人と半分近くにまで減少していて、特に若者が少ないということです。 ファミリーマート 中川秀一さん: 「よりお客様に(献血を)身近に感じていただけるような取り組みを今後も継続していきたいと思っております」 日本赤十字社では例年、冬は献血への協力者が減る傾向にあることから、献血への継続的な協力を呼び掛けています。