JR東日本などが踏切事故の合同訓練(福島)
福島放送
JR東日本と警察、消防の3者による合同の訓練が行われ、踏切事故が発生した場合の動きなどを確認しました。 郡山市で12日行われた訓練には、JR東日本と警察、消防からあわせて60人余りが参加しました。 今回の訓練は、踏切内で停まった乗用車と列車が衝突し、けが人が出ているという想定です。 訓練では、警察が現場の状況を調べたり、消防がけが人の救助活動にあたる中、列車の乗務員は乗客を誘導し、避難させていました。 JR東日本・東北本部郡山統括センターの長内大樹さんは「しっかりと相手を理解して連携を深めていければ、今後もより安全・安定輸送にも繋がっていきますので、連携を強化していきたいと考えています。」と話していました。 参加者らは訓練を通して、踏切事故が発生した場合の動きを、一つひとつ確認していました。