「味のイサム」店主

　2月13日（火）放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』（日本テレビ系　午後7時～7時54分）は「“味のイサム”に密着！音楽フェスに出店！名物“豚から”国民食へ!?」を送る。 【写真】名物の“豚から” 　この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆け回り、オモウマい店を発掘する。MCをヒロミ、進行を小峠英二が務め、2月13日放送回には藤田ニコル、かなで（3時のヒロイン）、増本綺良（櫻坂46）がゲスト出演する。 　約3年前から番組が密着してきた、埼玉県羽生市にあるオモウマい店「味のイサム」。厨房の人手が足りず、取材スタッフが店を手伝ったことから始まった番組と「味のイサム」の深い縁。今回は、2023年から今年1月までの約1年間、店主とその家族を追った最新映像を送る。 　豚バラ肉20枚を豪快に揚げた“元祖ぶたから”（1200円）を名物とする「味のイサム」。「決まってんの！」が口癖の店主は、義父が始めた店を引き継いだ2代目。厨房の火災による休業から復活した2022年3月以降、ずっと行列が途切れない人気店となっているが、店主は豚からを全国に広めるためにイベント出店もいまだ続けている。 　さらに、新メニューにも意欲的に取り組んでおり、豚から、鶏から、あぶりチャーシューが乗った“よくばりチャーハン”（1100円）をはじめ、カレー粉を入れたチャーハンにドライカレーをトッピングした“ドライカレーチャーハン”（900円）、半熟卵に特製チリソースを絡めたエビをかけた“エビ玉チリソース”（1100円）などを開発。定期的に店を手伝っている番組スタッフがその味見を行うことも。 　イベント出店は主に週末、関東近辺や東北を中心に行っている。だが、店主が「一番思い入れがある」と並々ならぬ気合で臨んだのが、滋賀県で行われる音楽フェス「イナズマロックフェス」への出店。実は4年前、イベント当日への出店権を懸けた予選に出場したものの、お客さんの投票で決まる順位で20番以内に入ることができず、落選してしまったという。 「豚からの味は4年前よりもおいしくなってる」と語る今回は、グランプリ獲得を掲げて参加を決意するが、問題は従業員のやりくり。遠方の滋賀までパートさんを遠征させるのは難しいと悩む店主は、密着中の番組スタッフに熱い視線を送り……。果たして予選の結果はいかに。 　また、店主の18年ぶりの帰省にも密着。その目的は、孫の顔を見せることと、母親に豚からを食べてもらうこと。家族、そして番組スタッフと共に、店主は山口県にある実家へと向かう。