【カヌー】羽根田卓也 パリに全集中「パリの後のことは正直、まだ考えていない」
日本カヌー連盟は16日、都内のホテルでパリ五輪日本代表の壮行会を開催した。 カヌー・スラロームの男子カナディアンシングルで5大会連続5度目の出場となる羽根田卓也(36=ミキハウス)は「5回目の挑戦をできることを幸せに感じながら少しでも高みを目指したい」と意欲。 16年リオデジャネイロ五輪でアジア人初の表彰台となる銅メダルを獲得した第一人者は「パリの後のことは正直、まだ考えていない。パリ五輪に自分の気持ちとパフォーマンスをぶつけて、その後、自分の気持ちに従って皆さんの声を聞いて決めたい」と目の前の戦いに全力を注ぐ。