防衛省が米巡航ミサイル「トマホーク」最大400発購入契約
防衛省はアメリカの巡航ミサイル「トマホーク」について、最大で400発取得する契約を正式に結びました。 巡航ミサイル「トマホーク」は、相手のミサイル発射基地などを攻撃する「反撃能力」の手段としてアメリカから購入するもので、当初の予定を1年前倒しし、2025年度から1世代前の「ブロック4」を、2026年度から最新型の「ブロック5」をあわせて最大で400発取得します。 イージス艦搭載のための関連費用を含めると、費用はおよそ2540億円だということです。 木原防衛相とともに正式な契約に立ち会ったアメリカのエマニュエル駐日大使は、トマホークを運用する日本側の人員トレーニングを「早ければ3月にも始められるようにする」と話しました。