ヴィクトリア・ベッカム、ドキュメンタリー番組がNetflixで制作決定
ヴィクトリア・ベッカムがネットフリックスの新ドキュメンタリー番組の題材となる。90年代後半にスパイス・ガールズのメンバーとして一躍有名となった後、現在はファッションデザイナーとして活躍するヴィクトリアは、以前サッカー界のレジェンド的存在である夫デビッド・ベッカムの軌跡を追ったスポーツドキュメンタリー作『ベッカム』に登場していたが、今回ネットフリックスがヴィクトリア自身の功績に焦点を当てたドキュメンタリー制作を決定したかたちだ。 プレスリリースによると、ヴィクトリアのビジネスの舞台裏への独占アクセスや本人やその家族と友人、そして未公開のアーカイブを通して、ヴィクトリアが「自身のブランドのクリエイティブ・ディレクターとして生まれ変わるストーリー」を伝えるという。 同シリーズでは、デビッドとの間にブルックリン(25)、ロメオ(21)、クルス(19)、そしてハーパー(13)と4人の子供をもつヴィクトリアが、母親として、そしてビジネスウーマンとしての人生を「両立」する姿が描かれる予定だ。 1994年、ヴィクトリアは「タッチ」というバンドの公開オーディションに参加し、最終的にジェリ・ハリウェル、メラニー・C、メル・B、エマ・バントンと共に選ばれたが、後に最初のマネージメントから離れ、2年後にはスパイス・ガールズとして世間に知られるようになった。そして、『ワナビー』や『ビバ・フォーエヴァー』などのヒット曲で、史上最も売れたガールズ・グループとなった。 その後ヴィクトリアは、自身の名を冠したアパレル・ブランドを2008年9月に立ち上げた。またファッションへの貢献が認められ、大英帝国勲章(OBE)を授与された2018年にはヴィクトリア・ベッカム・ビューティーを創設している。