セリーヌ・ディオン

スティッフパーソン症候群（SPS）を公表し、闘病中のセリーヌ・ディオン。活動中止中で、今後のスケジュールも未定だが、ファンたちは彼女の応援し続けてる。そんな中、セリーヌがインスタグラムを更新。子どもたちとの写真を公開し、今後のキャリアについて触れた。 【写真】非常に珍しい難病に苦しみながらも、笑顔をみせるセリーヌ・ディオン。子どもたちとの最新画像を投稿 セリーヌは3月15日、国際スティッフパーソン症候群（SPS）啓発デーを祝して、長男のレネ・チャールズと、双子のネルソン＆エディと一緒に映った写真をシェア。キャプション欄で、自身もSPSと闘う身であることを発信し、世界中のSPS患者に励ましのメッセージを送った。そして、レアな神経系の自己免疫疾患を克服できると願っているとしながら、キャリアの次の段階について仄めかしてファンを驚かせた。啓発デーに敬意を表す中で、もう一度ステージに立って歌うと決意していると書いたのだ。 「今日は国際スティッフパーソン症候群（SPS）啓発デーです。この自己免疫疾患を克服しようとすることは私の人生で最も辛い経験の一つですが、私は今も、いつかまたステージに立ち、できる限り普通の生活を送るのだという強い気持ちを持ち続けています。子どもたちや家族、チーム、そして皆さんの愛と支援に心から感謝します！世界中のSPSに苦しむ方々に私からの励ましと応援の気持ちを送りたいと思います。皆さんならできる！　私たちは大丈夫！　ーー愛を込めて。セリーヌより セリーヌはSPSを患っていると2022年12月に発表し、当時は回復するまでワールドツアーを一時中止する必要があると述べていた。この数ヶ月は、2024年グラミー賞でテイラー・スウィフトに最優秀アルバム賞を手渡すなど、スターが揃うメジャーなイベントに多く姿を見せるようになっている。 神経疾患と脳卒中研究所（NINDS）によると、SPSとは全身の筋肉がこわばり、雑音や接触にひどく敏感になって、筋肉のけいれんが起きるレアな病気。また、SPS研究財団は、脳や脊髄など中枢神経系に影響を及ぼす可能性のある病気だとしている。