長谷川ミラ「めざまし8」で新たな「舞台裏」報道の水原一平容疑者に断…「ある意味、絵に描いたような悪者というか…」
フジテレビ系「めざまし8」(月曜~金曜・午前8時)は15日、ドジャースの大谷翔平の口座から不正送金したとして銀行詐欺容疑で訴追された元通訳、水原一平容疑者が12日にロサンゼルスの連邦地裁に出廷したことを特集した。 地裁は保釈保証金を2万5000ドル(約380万円)に設定。水原容疑者は保釈された。弁護士を通じ「大谷選手とドジャース、大リーグ、そして家族に謝罪したい」との声明を発表した。出廷に先立ち捜査当局に出頭し、身柄を一時拘束された。 また、スタジオでは米ニューヨークタイムズ紙が13日(日本時間14日)、水原容疑者が、先月20日の韓国・ソウルでのパドレス戦後のクラブハウスでドジャース大谷翔平投手らにギャンブル依存症であり大谷に借金を肩代わりしてもらっていると告白し、その後大谷サイドが巨額窃盗の被害に遭ったと発表するまでの舞台裏を報じたことを伝えた。 同紙によると、大谷はホテルに到着後、詳細を確認するため、宿泊していたホテルの地下の会議室に水原容疑者を呼び出し、一対一となった。そこで同容疑者はブックメーカーに巨額の借金を負い、それを返済するために金を盗んでいたと白状。ESPNの当初のインタビューで話していた“借金肩代わりストーリー”に乗るよう頼んだ。 大谷はこれを拒否し、バレロ代理人を、その会議室に呼んだ。同代理人はロサンゼルスの弁護士ら方々に電話をし、信頼できる新たな通訳とも連絡。水原容疑者の妻もこの会議に参加したという。その後間もなく巨額の窃盗被害を受けたという声明の発表に至ったと同紙は伝えた。 こうした新たな報道にコメンテーターでモデルの長谷川ミラは「我々、国民というか私たちのどこかで一平さんに対して救いの手というか『こういう一面もあった。良かった』って思いたいけど」とした上で「報道見るとまたか…またか…と、どんどん状況が悪くなる一方で。ある意味、絵に描いたような悪者というか」と断じた。 さらに「これから大谷選手の対人に対する信頼関係が若干心配になるなっていうふうに思うんですけど」とコメントしていた。
報知新聞社