山形県村山市では地元の小学生が原木ナメコの菌の植え付けを体験しました。 　村山市の河島山のふもとで行われた菌の植え付け体験。山の環境保全を行う地域住民が県の「やまがた緑環境税」を活用した事業の一環として、15年ほど前から地元の小学生を対象にナメコの栽培体験を行っています。 　きょうは村山市立西郷小学校の3・4年生が里山整備のため切り出したクルミの原木に木槌でナメコの菌を次々と打ち込んでいきました。 　子どもたちは地域住民から手順を教わりながら作業し、自然への関心を深めている様子でした。 「トントンと少しずつ打っていくのが楽しかったです。」 「ナメコの菌を打つところの穴がたくさんあって、すごく大変でした。」 「大変です。でもとても楽しいです。なめこ汁が好きだから、なめこ汁にして食べたいです。」 「（Ｑ．収穫は楽しみですか？）はい。もっと早くできたらなと思います。」 　ナメコは2025年の秋に収穫する予定だということです。