「青森ヌーヴォー2024」 21日解禁に向け 瓶詰め作業
青森朝日放送
青森県むつ市のワイナリーでは、ボージョレ・ヌーボーの解禁日に合わせて販売する県産ワインの瓶詰め作業が行われています。 むつ市川内町の下北ワインを製造するサンマモルワイナリーでは、南部町で収穫した2種類の白ブドウ、ナイアガラとポートランドをブレンドして仕上げた「青森ヌーヴォー2024 ナイアガラ」の瓶詰め作業が4日から始まりました。 甘い香りが漂うワイナリーでは、ワインを機械で瓶詰めしたあと、社員がコルクの装着と、不純物がないかなど丁寧に検品していました。 2024年は天候に恵まれ、果実のバランスや質が良好でおいしく仕上がっているということです。 【サンマモルワイナリー 総務経理部 加藤千尋さん】 「今年は、ブドウがとても甘く育ち香りも良く育ちましたので、フレッシュな味わいが瓶に詰まっています」 青森ヌーヴォーは、21日の解禁日に合わせて、およそ1万3000本が県内のスーパーやサンマモルワイナリーなどで販売されます。