ロバート・ダウニー・Jr.、マーベル復帰のきっかけを明かす
先月開催されたコミコンで、ヴィランのヴィクター・フォン・ドゥーム/ドクター・ドゥームとして、マーベル・シネマティック・ユニバースに復帰することを発表したロバート・ダウニー・Jr.。マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギとの会話がきっかけで、カムバックに繋がったことを明かした。 【写真】大盛り上がり!「サンディエゴ・コミコン」マーベル・スタジオのプレゼンテーション この度 The Hollywood Reporterのポッドキャストに出演したロバートは、「妻のスーザンと一緒にファイギと話していたとき、僕のカムバック策が頭から離れないと言われたんだ。スーザンは、『待って待って、何へのカムバックよ?』という感じだった」とコメント。ケヴィンとは友人で、『エンドゲーム』以降も連絡を取り合っていたそうだ。 ロバートいわく、ケヴィンは洗練され、クリエイティブな思考をする人だそうだが、「後戻りしない方法はあるかな。期待を裏切らない方法、期待を上回り続ける良い方法はないかと言い」、ヴィクター・フォン・ドゥームを提案してきたという。「このキャラクターを見た僕が『ワオ』と言うと、『ヴィクター・フォン・ドゥームを正しく理解しよう』ということになった」と振り返った。 ウォルト・ディズニー・カンパニー最高経営責任者、ボブ・アイガーにこのアイディアを打ち明けると、彼は気に入り、ロバートとケヴィンがディズニーのリサーチ&開発施設Walt Disney Imagineeringを訪れるよう手配してくれたという。 ロバートは「多くは語れないけれど、僕の予想を超えたことが起きている」とコメント。「エンターテイメントを求める観客に、彼らが体験したいと切望する事を、僕自身がエンターテイメントの将来を見据えて興味を持って取り組める方法で、提供できる唯一の方法だと思った」と語っている。