アメリカのエマニュエル駐日大使「核兵器は二度と使われてはならない」…ノーベル平和賞受けSNS投稿
【ワシントン=田島大志】今年のノーベル平和賞に「日本原水爆被害者団体協議会(被団協)」が選ばれたことに関し、米国のラーム・エマニュエル駐日大使は11日、SNSに「核兵器のない世界の実現に向けた被爆者の献身的な姿に、計り知れないほどの感銘を受けてきた」と祝意を示した。「核兵器は二度と使われてはならない」とも訴えた。 【写真】平和記念公園を訪れたオバマ米大統領と握手する被爆者の坪井直さん
エマニュエル氏は、2009年4月にプラハで行った演説で「核兵器のない世界」を追求する決意を表明し、ノーベル平和賞を受賞したオバマ元米大統領の首席補佐官を務めた。