「ふくしまの酒地域案内人」募集 福島県が認定制度創設
福島県は県産酒の魅力を発信する「ふくしま酒地域案内人」認定制度を創設した。一般消費者と接する機会の多い人に案内人になってもらい、福島県が誇る日本酒の知名度向上につなげる。31日まで案内人を募集している。 県が17日、発表した。地酒の消費拡大と新たなファンの獲得が狙い。案内人は接客を通して日本酒の魅力発信に取り組む他、自身の交流サイト(SNS)で積極的に情報を発信する。①酒販店や旅館・ホテルなどで働く個人②県産酒を取り扱っている、または認定後に販売すること―が認定の要件で、日本酒の知識の有無は問わない。1事業者当たり1人を認定する。 8月末に地酒の種類や福島県の酒造業界の現状などを学ぶ研修会を開き、認定証を交付する。