降格圏に沈む栃木、 田中誠監督と柳下正明ヘッドコーチとの契約解除を発表|Jリーグ
【国内サッカー・Jリーグニュース】栃木SCは14日、双方合意の下で田中誠監督および柳下正明ヘッドコーチとの契約を解除したことを発表した。
現在48歳の田中氏は、今シーズンから栃木SCの新監督に就任。だが、J2リーグ第9節ジェフユナイテッド千葉戦で8失点の惨敗を喫するなど、第15節終了時点で3勝3分9敗の降格圏19位に低迷しており、苦しい状況が続いていた。 そういった状況を鑑みた結果、栃木は監督の田中氏とコーチの柳下氏との契約解除を決めた。 14日付けで契約解除となった田中氏は、クラブ公式サイトにて思いを綴っている。 「チームを勝利させることができず、不本意な結果になっていることに対して責任を感じております。栃木SCを全力でサポートして頂いているファン・サポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、ホームタウン、スタジアム運営や練習場の整備に関わる皆さまなど多くの方々に支えられていることに大変感謝しております。ここまで一緒に戦ってくれた選手、テクニカルスタッフ、メディカルスタッフ、通訳、マネージャー、クラブ関係者の皆さまにも心から感謝しております。 そして何より、どんな状況でもホーム、アウェイと選手達を熱く鼓舞し、後押しをしていただいたにも関わらず、サポーターの皆様を笑顔にする試合を届けることができず、期待に応えられなかったのは本当に申し訳ない気持ちです。短い期間でしたが、栃木SCに関わるすべての皆様に感謝いたします。監督のキャリアをスタートさせていただいたことにも感謝の気持ちでいっぱいです。これからの栃木SCの飛躍を心から応援しています」