木桶で造る伝統の醤油、できるまでを学べる工場見学【SUNトピ】
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今回は、日本の食卓に馴染み深いお醤油について勉強してきました。 高安奈緒子 気象予報士 「醤油のいい香りがします。しょうゆ楽校と書いてありますね。まさに学校のような門です」 埼玉県川島町にある金笛しょうゆパークでは、“しょうゆ楽校”が毎日開催されていて、工場見学ができるんです。実際に大豆や小麦、麹菌などを見たり、もろみの香りを確かめたりすることもできました。 そして、こちらのこだわりは…。 笛木醤油 社長 笛木吉五郎さん 「実は今、木の桶が日本でどんどん減少していて、日本で造っている全部の醤油のうち、全体のわずか1%以下まで減少した。特別に“櫂突き”体験をしてみませんか?」 高安奈緒子 気象予報士 「いいですか!」 というわけで、私も着替えて挑戦してみました。思ったよりも力が必要で、大変な作業でした。 そして、熟成が進みすぎないこの時期が、仕込みに最適なんだそうです。 出来上がったお醤油はコクと程よい甘さを感じられ、とっても美味しかったです。 こちらでは、この大切に造られたお醤油を使った美味しいうどんやバームクーヘン、ソフトクリームも楽しむことができます。みたらしのような香ばしい味わいでした。
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