奄美の歌姫・城南海15周年を飾るツアーを完走 世界進出あるかも!
歌手城南海(34)が11日、都内で全国ツアー「ウタアシビ 2024~爛漫~」のファイナルとなる東京公演を行った。 【写真】東京公演で熱唱する奄美の歌姫・城南海 1月に発売した15周年記念アルバム「爛漫」を引っ提げてのツアーで、アルバム収録曲を中心に各地のファンに届けてきた。「皆さんようこそ~。今日は全国ツアーのファイナル。最終日です。とことん皆さんと楽しみたいと思います。『爛漫』のテーマは耳のそばで歌っているような近い距離感。日常の幸せや自分の内面を見つめる歌詞が多い。ぜひアルバムのやさしい世界を感じて欲しい」。 「ふしぎ種」で幕を開け、「ハルカゼ」「柔らかな檻」や故郷・奄美大島のシマ唄「稲すり節」など16曲を届けた。衣装は「爛漫」をイメージして奄美で染め上げたドレス。「今日初めて着ます。全身に奄美の自然のパワーをもらっています」と笑顔で明かした。 奄美民謡独特のコブシ「グイン」を武器に、抜群の歌唱力と豊かな表現力で走り続けてきた。「これからも『歌が好き』という気持ちを大切に、忘れずに、引き続き『爛漫』を全国に咲かせていきたいと思いますのでたくさん聴いていただけるとうれしいです。8月にも全国ツアーをやります」。 目標は世界進出。「最近、海外のミュージシャンに興味を持っていただいて、ダイレクトメッセージをいただいたんです。今度共演をしようねって話をしているんです。年内にできればいいな」。15周年の節目を飾るビッグサプライズがあるかもしれない。