マイナ保険証 “別人のひもづけ” 新たに545件
利用率が低迷するマイナ保険証をめぐり、別人の情報が紐づけられた誤りが500件以上あることが明らかになりました。 【映像】保険証廃止反対の集会の様子 「救急車で病院に運ばれた時、マイナ保険証があれば、医療機関でどんな病気を持っていたかすぐわかる」(武見厚労大臣) 政府は、12月に健康保険証をマイナ保険証に一本化します。しかし、利用率は5%台に留まり、5月から利用率をあげた医療機関に最大20万円を支給するなど取り組みを強化します。 その一方、別人の情報が紐づけられていたケースが新たに545件あったことが明らかになりました。これまでの事例と併せると約9200件になります。 医療関係者らからは、「利用率の低さは信頼のなさの現れだ」と批判の声も挙がっています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部