佐々木マキ23年ぶりのマンガ単行本が発売、ステッカー配布やパネル展も
佐々木マキ「ゆめみるナッティー・ナンバーズ」の単行本が、本日4月26日に亜紀書房から発売された。同作には江口寿史、山本直樹が推薦文を寄せている。 【画像】「ゆめみるナッティー・ナンバーズ」試し読みや、特典ステッカーのデザインを見る 「ゆめみるナッティー・ナンバーズ」は、ナッティー・ナンバーズという名の少女が迷い込んだ、奇妙で不思議なことばかり起こる世界を描いた作品。佐々木のマンガ単行本が発売されるのは、2001年に刊行された「怪盗スパンコール」以来23年ぶりになる。実験マンガの新作としては、1984年発表の「佐々木マキのナンセンサス世界」以来40年ぶりだ。 一部書店では購入特典としてステッカーが配布されている。また東京の教文館、かもめブックス、絵本のこたち、二子玉川蔦屋家電、神奈川のくまざわ書店相模大野店、京都の開風社待賢ブックセンター、恵文社一乗寺店、大阪のMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店では、「ゆめみるナッティー・ナンバーズ」のパネル展を開催。開催期間は店舗により異なるため、目当ての書店で確認してほしい。 ■ 江口寿史推薦コメント 限りなくポップで 限りなく可愛い悪夢。 佐々木マキという甘い毒薬。 きみは知ってる? ■ 山本直樹推薦コメント 見たこともないのに なつかしい、いとおしい。 へんてこりんなひとコマひとコマを いつまでもながめていたい。 (キリストさんにお目にかかるのは半世紀ぶりですね)