【オリックス】山下舜平大がプロ最短3回で降板…今季1勝お預け 序盤から制球に苦しみ3失点
<ロッテ-オリックス>◇30日◇ZOZOマリン オリックス山下舜平大投手(23)がプロ最短となる3回降板で今季初勝利はお預けとなった。立ち上がりから制球に苦しみ、2四死球を与えてから上田に先制2点適時打を許すなど、1回だけで37球を要した。2回も四球を出しながらのピンチをしのいだが、3回は田村の犠飛で3点目を許した。79球、3失点で交代を告げられた。 昨季新人王右腕は春先から苦しみ、4月下旬に2軍降格。この試合は1軍復帰後2度目の先発で、中13日でのマウンドだった。登板前日には「やるべきことをやってきました。自分の投球をするだけ。いけるところまで全力でいくだけかなと思います。マウンドはすごくいい感じの角度というか、投げやすそう」と、初めての球場の印象などを語っていた。