カミラ王妃、妹のドレスを借りてレセプションへ? ロイヤルファミリー、暴露本を気にせず公務の日々
メーガン妃のお友達ジャーナリスト、オミッド・スコビーの書いた暴露本『Endgame』で注目を集める英国王室。メーガン妃がオプラ・ウィンフリーのインタビューで暴露した「アーチーが生まれてくる前に彼の肌がどれほど黒いかを心配していた人」がチャールズ国王とキャサリン皇太子妃だとこの本のオランダ語版に書かれていたことから、2人の動きに注目が集まっている。とはいえ、イギリスマスコミの態度は冷静。この人種差別発言に関する情報も含め、書かれていることを裏付ける証拠が乏しいことから国王や皇太子妃を批判する報道は少なめ。どちらかというとスコビーや沈黙を守るヘンリー王子夫妻に批判的である。 【写真】見事な垢抜けっぷり! キャサリン皇太子妃、若い頃から現在までのヘアメイクを総覧
それはさておき、ロイヤルファミリーは暴露本騒ぎに一致団結して対抗しているよう。現地時間12月6日(水)にはチャールズ国王夫妻とウィリアム皇太子夫妻が揃ってレセプションに出席。王妃と皇太子妃はティアラ姿を披露、いつも通りの笑顔でゲストたちに接していた。皇太子妃は「ジェニー パッカム」のドレスにダイアナ元妃の大好きだったティアラ「ラバーズノット」をつけていた。新聞「デイリーメール」はこの華やかなドレスを「暴露本に対するリベンジドレス。自分は臆病ではないということをアピールしている」と報じている。ちなみにこのドレスは今年6月に行われたヨルダンのフセイン皇太子の結婚式のレセプションで着たもの。皇太子妃はそのときも同じティアラをつけていた。
一方、カミラ王妃のドレスも話題の的。王妃には怖いくらいそっくりな妹アナベル・エリオットがいることは有名だけれど、この日着ていたのはそのアナベルが今年5月の戴冠式で着ていたものだと見られている。確かに襟の形も胸の刺繍もそっくり! チャールズ国王同様、倹約家で有名なカミラ王妃だけれどドレスのシェアもしているとはさすが。着回し上手なキャサリン皇太子妃も脱帽しそう。