“対人守備の鬼”K・ウォーカーでもお手上げだった? 「何をするのか全く分からなかった」と語る2人のドリブラー
現世界最高のSBの1人
マンチェスター・シティに所属するイングランド代表DFカイル・ウォーカーは現在世界最高のSBの1人だ。 [動画]昨シーズンも見せたK・ウォーカー対ヴィニシウスのスピード勝負 ウォーカーをそう言わしめる要因の1つが対人守備の強さだ。スピード、フィジカル共に優れている同選手を抜くのは簡単なことではない。世界最高のドリブラーとウォーカーとのマッチアップは見どころ十分で、今シーズンのCLラウンド8、レアル・マドリード戦のヴィニシウスとのマッチアップは大きな注目を集めた。 数々のドリブラーをシャットアウトしてきたウォーカーだが、ポッドキャスト『You'll Never Beat Kyle Walker』にて、これまで対戦した中で最強の相手を聞かれると、このように答えている。 「私の中で際立っている2人がいる。ネイマールと(エデン)アザールだ。この2人は何をするのか全く分からなかった。彼らはただ楽しんでいるだけだった」 前述したヴィニシウスやキリアン・ムバッペ、そしてプレミアでも多くのドリブラーと対峙してきたが、ウォーカーはまるで遊び場で遊んでいるかのように即興でプレイする2人を止めることが難しいと感じていたようだ。またウォーカーは「ネイマールを見るのが大好き」と語り、同選手のことを「エンターテインメント」と話している。 そして最後にウォーカーはサディオ・マネの名前も挙げており、リヴァプールの時の同選手と対戦するのは「悪夢」だったとも話している。
構成/ザ・ワールド編集部