ほかの動物と会話したり、写真を撮ったり、自分を捕まえようとしてくる警察の意識をそらしたりして証拠を集め、5人の容疑者に潜む犯人を追い詰めてよう

パブリッシャーおよびデベロッパーのScratch and Claw Studiosは5月5日、猫に乗り移った男が自分を殺した犯人を探す探偵アドベンチャーゲーム『Cat Meoir: Feline Detective』をSteamにて公開した。 日本語には対応していないが、誰でも無料でプレイできるようになっている。 本作ではプレイヤーは、1950年代初頭のニューヨークの中心部を舞台に、殺害されてしまった主人公「Lucio」の意識を持つ飼い猫「Shadow」として、警察から逃げながら事件解決を目指していくことになる。 事件を捜査するにあたって、Lucioの意識が乗り移ったShadowが持つ特殊な力を使用していく必要がある。 今まで見えなかったものが見えるようになる「キャット・ビジョン」、重要な物や指紋の写真を撮って情報を引き出す「キャット・メモリー」、狭い場所に入り込める「ステルス」、グラスなどを落として注意を逸らす「ディストラクション」といった4つの能力と、ほかの動物を会話できる能力を駆使して証拠を集め、5人の容疑者の中に潜む犯人を見つけ出すのだ。 本作はアメリカのセントラルフロリダ大学の卒業制作として開発された作品だ。YouTubeにて約9か月の開発記録を12分にしたドキュメンタリーが公開されている。 『Cat Meoir: Feline Detective』はSteamにて無料で配信中。日本語には対応していないため、翻訳ソフト等を使用して遊んでみてはいかがだろうか。