帝国データバンク富山支店によると、射水市新湊地区のカモン新湊ショッピングセンター（SC）を運営する「新湊商業開発」（同市本町3丁目、宮林正仁郎代表）と、同SCを所有する不動産管理会社「ワタヤホーム」（同）は26日までに自己破産申請の準備に入った。負債総額は約3億300万円。 【写真】26日に閉店する食品館が入るカモン新湊ショッピングセンター=射水市本町 　同支店によると、売上高はピーク時の2018年3月期に約6億5千万円だったが、高齢化や人口減少、近隣への食品スーパーの進出で23年3月期は4億9千万円に落ち込んだ。能登半島地震で減少に拍車が掛かった。