マクドナルド、豪州で朝食提供時間短縮 鳥インフルで卵不足
【AFP＝時事】鳥インフルエンザの発生が確認されているオーストラリアで4日、ファストフード大手マクドナルド・オーストラリア（McDonald's Australia）が朝食メニューの提供時間短縮を開始した。鶏卵の供給不足が影響しているため。 【写真】鳥インフルワクチンの接種を受けるアヒル（2023年） 同社は今週、「現在、業界が直面している問題により、卵の供給を慎重に調整している」と発表。朝食メニューの提供終了時間を正午から午前10時半に前倒しするとした。 豪当局によると、ビクトリア（Victoria）州、ニューサウスウェールズ（New South Wales）、首都特別地域の養鶏場約10軒で、鳥インフルエンザウイルスH7型が確認されている。 政府は、感染が確認された農場の家禽（かきん）について殺処分されたとしている。【翻訳編集】 AFPBB News
