井本彩花、女優としての活動を支える“母の存在”「これからは大きな恩返しを」
女優の井本彩花が昨年12月7日、オスカープロモーション所属のタレントが東京・明治記念館に集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。苦しい時期があれば必ずいい事があると実感した2023年を振り返りながら、自らの支えになっている存在について明かした。 【写真】井本彩花 撮り下ろしカット(全5枚) ■好きなお酒はビール「いい仕事をした後のビールはおいしい」 ――喉の調子が良くないなか、インタビューにお付き合いいただき、ありがとうございます。 本当に申し訳ございません! 乾燥でやられてしまったみたいで、体調はすこぶる元気なんです。2023年は体調を崩しやすい一年で、体調管理に気を付けなきゃいけないなと改めて実感する年になりました。 ――気を付けていても、崩してしまうときはありますからね。2023年10月に20歳を迎えられましたが、2022年の取材会では「お酒を飲むのが楽しみ」とお話しされていました。 もちろん飲みました! 母と一緒にハイボールを飲んだんですが、半分くらいで酔いが回ってきてしまって(笑)。なのでハイボールが若干トラウマになっていて飲めないんです……母はお酒がすごく強いんですが、私がそこまでではなくて飲むとすぐに顔が赤くなるし、すぐ眠くなってしまうんです。今はとりあえず気になったものを飲んでみて、「自分には合わないな」と思ったら控えるようにしています。今まで飲んだなかでは、ビールがいちばん好き! ――20歳でビールのおいしさがわかるのはなかなか大人ですね。 毎日は飲まないので、仕事を頑張った日のご褒美としてビールを飲んでます。いい仕事をした後のビールはすごくおいしい!!(笑) ■浮き沈みのあった2023年「悪い時期があれば、いいときもある」 ――意外な一面を教えていただき、ありがとうございます! 先ほど2023年は体調を崩しやすかったことや、会見でも苦しい時期があったとお話しされていましたが、振り返ってみていかがですか? お仕事の面でうまくいかなくて、メンタルが沈みがちな時期がありました。でも悪い時期があれば、いいときもあるんだと実感したこともあって、その波が大きい一年でした。 ――そんな中で巡ってきたいい事で、印象的だったことはありますか? 本当に最近の話にはなりますが、芸事で有名な京都の車折神社でおみくじを引いたんです。実は2年前に写真集の撮影で行ったときにも引いたんですが、そのときは“凶”だったんです。ただ先日引いたら“大吉”が出て! それがすごく嬉しかったです。 ――2024年は、さらにいい運が巡ってきそうですね。これからの活躍に益々期待がかかる井本さんですが、女優としてお仕事をする上で大事にしている言葉はありますか? 私にとっては母の存在が大きくて、母から「明日は明日の風が吹く」という言葉で励ましてもらえたことが、今の支えになっています。母は私よりもポジティブで、どんなつらい事があっても「明日は明日の風が吹くから大丈夫!大丈夫!」と声をかけてくれる。とても母の存在に支えられているし、もちろん母以外の家族もこのお仕事をすることを応援してくれているので、これからは大きな恩返しができたらと思っています! ■井本彩花 2003年10月23日生まれ。京都府出身。2017年に開催された「第15回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞し、芸能界入り。同年放送のドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~ 第5シリーズ』(テレビ朝日系)第9話で女優デビューを果たす。2023年はドラマ『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日)、『転職の魔王様』(フジテレビ)などに出演。他バラエティ番組にも多数出演。現在、近畿日本鉄道のCMに出演中。
神尾拓麻