看護師への誓い新た 米沢で戴帽式
米沢市の三友堂看護専門学校（仁科盛之校長）の戴帽式が1日、同校で行われ、基礎的な知識や技能を学び、本格的な臨床実習を控えた2年生27人が看護師への誓いを新たにした。 保護者や在校生らが見守る中、学生は緊張した表情を浮かべながら1人ずつナースキャップを受けた。引き続き、ナイチンゲール像の燭台（しょくだい）からそれぞれのろうそくに火を移し「患者さまとその家族の声に耳を傾け、心に寄り添う看護師になる」と誓った。 今後、学生は病院や福祉施設などで実習に取り組む。仁科校長は式辞で「患者と向き合い、苦しみを理解する感性が求められる。立派な看護師になることを期待したい」と激励した。
