メッシとディ・マリアがパリ五輪出場へ? U-23アルゼンチン代表指揮官が招集示唆「彼らを招待する権利がある」
パリオリンピック(パリ五輪)のサッカー競技・南米予選決勝リーグ第3節が現地時間11日に行われ、U-23アルゼンチン代表はU-23ブラジル代表に1-0で勝利し、3大会連続10度目の本大会出場を決めた。フランスメディア『FOOT MERCATO』は、U-23アルゼンチン代表がリオネル・メッシを本大会で招集する可能性があると報じた。 【画像】カタールW杯ワーストイレブンのフォーメーション U-23アルゼンチン代表は、リオデジャネイロ五輪と東京五輪の2大会連続で金メダルに輝いたU-23ブラジル代表を破りパリ五輪本大会出場を決めた。同メディアは、U-23アルゼンチン代表がパリ五輪のオーバーエイジ枠にメッシとアンヘル・ディ・マリアの招集を検討していると報じている。 同メディアは、U-23アルゼンチン代表を率いるハビエル・マスチェラーノ監督は以前からメッシとディ・マリアの招集を希望していると指摘。マスチェラーノ監督は、U-23ブラジル代表との試合後に行われた会見でも、「彼らがどうするかは彼らに決める権利がある。我々は彼らを招待しようとするだろうし、様子を見ることになる。私には彼らを招待する権利がある」と両選手の招集を示唆するコメントを残している。 また、『FOOT MERCATO』はアメリカメディア『DirecTV』の記事を引用して「オリンピック出場権を獲得すればメッシとディ・マリアはU-23アルゼンチン代表チームに加わる予定である」と述べた上で、「コパ・アメリカからわずか2週間後、両選手がパリ五輪に出場できるようにアルゼンチンサッカー協会は全力を尽くしている」と報じている。 なお、今夏にはコパ・アメリカが開催されるが、大会期間は6月20日から7月14日までとなっており、7月24日から始まるパリ五輪サッカー競技とは被っていない。オーバーエイジ枠(24歳以上)はこれまで同様に3名となる。
フットボールチャンネル編集部