『くるり』八木亜未Pが語る第5話の見どころ「神尾さん演じる朝日の優しさを味わっていただければ」
生見愛瑠がGP帯連続ドラマ単独初主演を務める、火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(TBS系 毎週火曜 午後10時~10時57分)の第5話(5月7日放送)を前に、八木亜未プロデューサーが見どころやこだわりについて語った。 【写真】公太郎(瀬戸康史)と律(宮世琉弥) 本作はある事故で記憶喪失になった主人公・緒方まこと(生見)が、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。記憶をなくし困惑するまことの前に、指輪がぴたりとはまる年齢もタイプも異なる3人の男性が現れたことで、謎が謎を呼ぶ恋の四角関係が幕を開ける。 4月30日放送の第4話で、記憶を失ってから初めての誕生日を迎えたまこと。ひょんなことから律(宮世琉弥)と誕生日デートをしていたまことだが、仕事でトラブルが起きた律が会社に向かってしまい、ひとりぼっちの誕生日になるはずだった。しかし、まことの元にバースデープレゼントを持った公太郎(瀬戸康史)が現れる。 いっぽう律と朝日(神尾楓珠)も誕生日を祝おうと、まことの元に向かい、4人がついに顔をそろえた。香絵(丸山礼)も加わり、思いがけない誕生日会が開かれる中で、まことはふとしたことがきっかけで幼少期のある出来事を思い出し……。 そして、5月7日放送の第5話ではついにまことが母親に会うため地元への帰省を決めるが、朝日はまだ母親に記憶喪失になったことを打ち明けられていないまことを心配する。 <八木亜未プロデューサー コメント> 5話は、まことが本当の自分に一歩近づくお話です。ただ、思い出した記憶が怖かったので母と会うのが怖い…そこに寄り添うのがブランケット男子の朝日!神尾さんって、とっても優しく笑うんです。その笑顔を見ると、心のささくれがとれるような…5話ではそんな神尾さん演じる朝日の優しさを味わっていただければと思います。 実際に実家のシーンの撮影では、生見さんを交えながらまことの弟・元太とほほ笑ましく遊んでいる姿が非常に印象的でした。神尾さんが片手で元太を持ち上げてあげたんですが、あれって結構体力を使うんです。神尾さんも1回やって「疲れたー」って言ってたんですが、元太に頼まれたら何度でも。まさに優しく包み込む“ブランケット男子”朝日そのものでした! そして、坂井真紀さんがまことの母親役を演じてくださいました。過去にまことを育てる中で、いろいろあったようですが…坂井さんが演じてくださったからこその、ステレオタイプではない母親に。怖くても向き合う生見さんのお芝居もご注目ください!
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