『SHOGUN 将軍』アンナ・サワイ(32)、日本人初の大快挙を成し遂げる!エミー賞「最優秀主演女優賞」を獲得へ
2024年9月15日(現地時間)にロサンゼルスで行われた第76回エミー賞は、アンナ・サワイ(澤井杏奈)にとって忘れられない夜となった。 【写真】深紅のドレスで美しく登場したアンナ・サワイ 今回、最多部門でノミネートを果たした大ヒットドラマ『SHOGUN 将軍』(FX配信/日本ではディズニー+で配信)。同作で、鞠子役を演じたサワイ(32)は、見事ドラマ部門の最優秀主演女優賞を受賞し、エミー賞を受賞した初の日本人俳優となったのだ。 サワイは、この歴史的瞬間にヴェラ・ウォンの真紅のカスタムドレスで登場。同ブランドのドレスを纏うことは、彼女自身の強い希望だったという。 「実は、自分の名前が呼ばれる前から泣いていました。今日の私は、どうも混乱気味ですね」と受賞スピーチを始めた澤井。「子どもの頃からずっとテレビで見てきた大好きな方々とともに、今日ここで私を選んでくださった皆さんに感謝します。私たちが紡ぐストーリーを信じてくれたジョン・ランドグラフ(FXネットワークの会長)と、FXチーム、本当にありがとう。私を信じ、この一生に一度の役を与えてくれてありがとう。そして何より、共演の真田広之さん率いるクルー、一人一人とキャストの皆さん、ありがとう。彼は扉を開き、今も私のような人々のために扉を開き続けてくれています」と述べた。 また、式に出席していた母にも、鞠子を演じる上でインスピレーションを与えてくれたと感謝。 「最後に、私のチームと家族にもありがとうと言いたい。ママ、大好きよ。あなたがいたから私は今、ここにいます。あなたは本当にどんな時も冷静で、いつでも謙虚な姿勢を見せてくれた。だからこそ私は鞠子を演じることができた。これは何も見返りを期待せず、全ての人のお手本であり続ける全ての女性に捧げる賞です」と結んでいた。
From Harper's BAZAAR.com