八幡平市「わしの尾」の酒が評価員特別賞に【岩手】
IAT岩手朝日テレビ
東北6県で造られた日本酒の品質を競う東北清酒鑑評会で、八幡平市にある「わしの尾」の酒が、評価員特別賞を受賞しました。 8日は仙台国税局の担当者が「わしの尾」を訪れ、工藤朋代表取締役に賞状が手渡されました。 東北清酒鑑評会は仙台国税局が毎年開催していて、今回は138点が出品された純米酒の部で、「わしの尾」が造った「鷲の尾結の香」が最優秀賞に次ぐ評価員特別賞を受賞しました。 県産の酒米、結の香を使った、柔らかな甘みのある日本酒です。 また、日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録される見通しとなった中での受賞に、酒造りへの気持ちを新たにしています。 なお今回の東北清酒鑑評会部では、県内9つの蔵の酒14点が優等賞に選ばれていて、評価員特別賞は釜石市の浜千鳥も受賞しています。