<早見あかり>「日々楽しい」俳優業への思い 結婚後、役への向き合い方に変化も 考察型サスペンス「めぐる未来」
連続ドラマ「めぐる未来」(読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分)に出演中の早見あかりさん。ドラマは、感情の起伏を引き金に“過去へ戻る病”を抱える未来(萩原利久さん)が主人公の「考察型サスペンス」で、早見さんは未来の妻・めぐるを演じている。近年、役への向き合い方に変化があったという早見さんに、俳優業への思いを聞いた。 【写真特集】“めぐる”早見あかりを狙うのは誰!? “未来”萩原利久との写真も
◇撮影現場は「めちゃくちゃ楽しい」
ドラマは、辻やもりさんの同名マンガ(芳文社)が原作。妻の転落死をきっかけに過去へ戻った未来が、死の真相に迫っていく物語。早見さん演じるめぐるは、ドジなところはありつつも、明るく無邪気で外交的。出版社の編集部で働いているという人物だ。
「原作を読んで、何が起きるかわからない展開が面白いなと。実写でやるとどうなるんだろう?とわくわくしました」と振り返った早見さん。めぐると自身は共通点も多いといい、「明るくて元気でおしゃべりで、忘れ物もよくしちゃう。それを旦那さんにサポートしてもらうっていうのも全部一緒。でも私が持っているパワー以上にめぐるはエネルギーがあって、そこまでもっていくのはエネルギーを消費します」と話す。
撮影現場は皆でわいわい過ごしているといい、「“本番”って言われるまでずっと内容がない話をしています。めちゃくちゃ楽しいんですけど、何も覚えていない……(笑い)」と楽しそうに話す。
◇「ギチギチに作っていた」 役への向き合い方に変化
俳優としてこれまで多くの作品に出演してきた早見さん。熱しやすくて冷めやすい性格から、毎日同じ時間に同じ場所に行く、という働き方は苦手と話す。「3カ月というクールで出会いと別れを繰り返して、別の役になって……という俳優の仕事は、私のメンタル的には向いていて日々楽しいです!」と笑顔。
撮影現場では、現場の空気がよくなるよう、まわりをよく見ることを心がけている。「この年齢なので、自分が楽しいだけじゃダメだなって。言葉とか、皆の目線とか気になっちゃうタイプなので、いろいろ考えてます」と明かす。