筑陽学園「最後まで全力プレー」 太宰府市役所訪問 /福岡
<センバツ高校野球> 第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)に初出場する筑陽学園高校(太宰府市)の硬式野球部員らが6日、市役所を訪れ、楠田大蔵市長や樋田京子教育長らにあいさつした。 訪れたのは新田光之助校長、江口祐司監督、前田健人部長と部員18人。江原佑哉主将(2年)が出場決定を報告し「九州の代表として最後まで全力で頑張るので、応援をよろしくお願いします」と述べた。 楠田市長は市の三役会、部長会、課長会からの祝い金を新田校長に贈り「持てる力を100%出し切れば、おのずといい結果がついてくる。万全の状態で本番を迎え、頑張って」と激励した。樋田教育長も「皆さんは市の誇り。力の限りを尽くして堂々とした悔いのないプレーを期待しています」とエールを送り、選手一人一人が決意を表明した。 この後、選手らは太宰府天満宮で必勝祈願祭に臨み、士気を高めた。【桑原省爾】 〔福岡都市圏版〕