<センバツ・頑張れ広陵!>試合が生んだ縁、福井県から視察 高野連理事長ら /広島
センバツに出場する広陵から学ぼうと、福井県高野連の中川秀樹理事長ら7人が11日、同校(安佐南区)を訪れた。 視察のきっかけは、センバツの第94回大会(2022年)の初戦の組み合わせ。広島商―丹生(にゅう)、広陵―敦賀気比と、2試合が広島対福井の組み合わせになったことから、理事長同士の交流が生まれ、今回の視察が実現した。案内役として、広島県高野連の板森匡祐理事長も駆け付けた。 中川理事長や野球部の監督らは、練習風景を視察した。紅白戦を見た大野の井川潔監督は「高い意識を持ち練習に取り組んでいる」と感心。中川理事長は「監督たちには視察を通じて指導の参考にしてほしい」と話した。12日は広島商を視察予定だという。【安徳祐】