女性への暴力や児童虐待の防止呼びかけ 埼玉県警
埼玉県内の家庭内暴力や児童虐待の取り扱い件数が過去最多を更新される中、埼玉県警は女性に対する暴力や児童虐待の防止を呼びかけるキャンペーンを行いました。 埼玉県警は11日午後、さいたま市のJR浦和駅前でフリーアナウンサーの塩原桜さんを一日生活安全部長に迎え女性に対する暴力や児童虐待の防止を呼びかけるキャンペーンを行いました。 塩原さんは一日生活安全部長として「『女性や子供の心・体を傷つけない』『暴力や虐待を絶対に許さない』という強い気持ちを持って生活していきましょう」などと呼びかけたうえで通行人らにチラシなどを配りました。 また、地元の高校のチアダンス部が演技を行いキャンペーンを盛り上げました。 埼玉県内では去年家庭内暴力と児童虐待について警察が取り扱った件数が過去最多を更新していて埼玉県警は「110番通報や警察への連絡を遠慮なくしてもらえるような環境作りを行っていきたい」としています。