神村学園が5年ぶりV!仙台育英、立命館宇治と続く 初出場の銀河学院と豊田大谷が健闘/全国高校駅伝
◇全国高校駅伝・女子第35回(12月24日/京都・たけびしスタジアム京都発着:5区間21.0975km 全国高校駅伝女子の総合成績&区間賞をチェック 高校駅伝日本一を決める全国高校駅伝が行われ、35回の記念大会で58校が出場した女子は、前回3位の神村学園(鹿児島)が1時間7分28秒で5年ぶり2度目の優勝を果たした。 神村学園は最終5区でカリバ・カロライン(3年)がトップの仙台育英(宮城)との1分20秒差をフィニッシュ手前でかわす、大逆転劇での頂点。1秒差で前回覇者の仙台育英が続いた。 3位に立命館宇治(京都)。第1回大会から連続出場、8年連続入賞を守っている。4位に大阪薫英女学院、5位に長野東と続く。須磨学園(兵庫)が6位、7位に筑紫女学園(北九州/福岡)、8位に青森山田と強豪校が入賞。青森山田は4年ぶり、筑紫女学園は地区代表からの入賞だった。 地区代表として初出場した銀河学院(中国・広島)が9位、豊田大谷(東海/愛知)が10位と大健闘。12位の宇都宮文星女(栃木)、13位の錦城学園(東京)は学校最高順位を上回った。 来年の大会(12月22日)からは節目の大会回数に限らず、地区11代表を加えた58校が出場することが発表されている。
月陸編集部