広島は逆転負けで連勝３でストップ 佐々木朗希に抑え込まれてわずか３安打１得点と沈黙
「広島１－３ロッテ」（８日、マツダスタジアム） 首位・広島が逆転負けを喫し、連勝は３で止まった。 【写真】口開けっぱなしで顔が険しい 悪送球した直後の佐々木 打線は相手先発・佐々木に対し、小技を絡めて先制に成功する。二回１死一、二塁で打席には玉村。バントは投手・佐々木が捕球し、一塁へ送球。高く浮いた送球をベースカバーには入った小川が何とかグラブに収めるも、倒れ込む間に二走・矢野が一気に生還。“足攻”でリードを奪った。（記録は玉村の犠打、一走の三塁進塁と二走の本塁生還は投手・佐々木の悪送球）。 しかし、三回以降は六回まで、１安打に封じられ、打線が沈黙。右腕には前回対戦の昨年６月１１日の７回２失点に続き、この日も６回１失点（自責点０）の好投を許した。 玉村は今季３度目の先発マウンド。四回までは０を並べるも、１点リードの五回だった。２死二、三塁で打席には荻野。初球のチェンジアップを捉えた打球はライナーで三塁・羽月の正面へ飛ぶも、これを後逸。２人の走者が生還し、逆転を許した。 左腕はこの回で降板。５回４安打２失点（自責点０）の内容も、今季初勝利を手にすることは出来なかった。
