私の現役当時の捕手プロテクターの中身の素材はすべて『綿』でした【デーブ大久保 さあ、話しましょう!】
現役時代捕手として、とにかくワンバウンドをはじかないようプロテクターにも工夫をしていました。また、この当時のミットはミズノ社でした/写真=BBM
編集担当から連絡をもらい“今週あたりに「グラブ」特集をやります”ということだったので、私もそれをテーマにしようと思っていました。でも、違う企画になったとか? 私の現役時代のポジションは捕手ですから「キャッチャーミット」。これにはすごく思い入れがあるので、今週からミットの話を。多分2週にわたる話になると思います。 捕手ですからミットだけでなく、防具にもこだわりがありました。最近は、低反発素材を使ったプロテクターが主流ですよね。ワンバウンドしたボールをいかに低反発プロテクターではじかないようにして、体の前に落とし、ボールを操作できるか、を追求しています。われわれの現役時代とは大きく違い、素材の技術もすごく発達しました。うらやましい時代ですよ。 私の場合は・・・
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週刊ベースボール