「團子を直々に指導」香川照之が明かした猿之助の近況、名跡襲名を急かしてすがる“息子の七光り”
團子に背負わせる“猿之助襲名”の荷
裏方とはいえ、猿之助が有罪判決から3か月たたずに歌舞伎界に復帰したことが明らかになったが、香川の発言には別の意味もあるようだ。 「名跡を継ぐためには、先代から脈々と伝わる芸を継承しなくてはいけません。今回の香川さんの発言は、“團子が猿之助を襲名する準備は進んでいる”と、周囲に向けたアピールでもあるんですよ」(松竹関係者、以下同) これまで“猿翁の息子”ということで一目置かれていた香川は、新たな後ろ盾の確立に焦っているという。 「歌舞伎役者としての実力でいえば、香川さんは一門を代表する器ではありません。しかし團子さんが大名跡である猿之助を継承すれば、香川さんは“猿之助の父”として存在感を発揮できます」 1日でも早く“息子の七光り”にすがろうとしている香川のようだが、描いた“あらすじ”は思いどおりに進むのだろうか─。