模擬試験の成績や志望校を誤って一時校内のクラウド上に掲載 宮城一高
khb東日本放送
宮城一高で、模擬試験の成績や志望校などが校内用のクラウド上で他の生徒が閲覧できる状態となっていたことが分かりました。
宮城第一高校佐藤浩之校長「心よりおわび申し上げる次第でございます。大変申し訳ございませんでした」 宮城一高によりますと13日、2年生の生徒272人分の模擬試験の成績や志望校などが校内で利用しているクラウド上で閲覧できる状態となりました。 進路指導担当の教諭が生徒向けに模擬試験の分析資料を掲載しようとしたところ、誤って教諭用のデータを掲載してしまったということです。 閲覧した生徒から指摘があり、クラウド上からデータを削除するまでの約10分間、2年生の生徒と教職員が閲覧やダウンロードをできる状態でした。校外への流出などは確認されていないということです。 宮城第一高校佐藤浩之校長「個人情報の取り扱い注意をもう一度職員に確認させるとともに、情報セキュリティの職員研修を更に充実させていきたいと考えております」 ミスをした教諭は、本当に申し訳ないと話しているということです。
khb東日本放送