COMPLEX(吉川晃司・布袋寅泰)13年ぶりチャリティーライブ開催で10万人動員 「能登へエールを」
歌手の吉川晃司さんとギタリストの布袋寅泰さんによる伝説のユニット・COMPLEXが15日・16日、東京ドームでチャリティーライブ・COMPLEX「日本一心」を開催。2日間でのべ10万人を動員しました。(レコード会社発表) 【画像】吉川晃司×布袋寅泰 COMPLEX 東京ドームで被災地支援ライブ開催へ 今回の公演は、今年1月1日に起きた「令和6年能登半島地震」の復興支援を目的に「日本一心」の旗を掲げ行われ、これまで2011年にも東日本大震災の復興支援のため公演を開催していました。
13年ぶりの開催に吉川さんは「COMPLEX日本一心へようこそ。大自然の前ではオレたちなんてちっぽけな人間だが、こうして集って力を束ねれば、奇跡だって起こせると信じています。ともに能登へエールを。ぶちかまそう」と話しました。 2011年と同じ「BE MY BABY」で幕を開けた公演。2時間半、全24曲を披露しました。
布袋さんは「ハロー、東京ドーム。今日は能登半島を始めとする被災地への復興支援に賛同してくれた約5万人の同志達が、全国から集まってくれました。日本一心。今日は心も体も一つになって、一心同体となって、被災地にエールを送りましょう」と語りました。 また、布袋さんは「あの頃20代だった吉川は58歳、オレは62歳だぜ。でも年を重ねても、心はどこまでも走れるんだぜってことをみんなに伝えられたんじゃないかと思います」と話しました。 公演の利益は全て被災地の復旧、復興のために寄付されます。
COMPLEXは、1988年突如として結成され、たった2年弱という短い活動期間ながら語り継がれる伝説のユニット。1990年11月8日の東京ドーム公演をもって活動を休止。その21年後の2011年、東日本大震災復興チャリティーライブ「日本一心」を開催していました。