音楽ユニット・水曜日のカンパネラの詩羽さん（21）が20日、俳優デビューを飾った映画『アイスクリームフィーバー』の記者会見と完成披露試写会に登壇。俳優デビューの意外なきっかけを明かしました。 【画像】水曜日のカンパネラ・詩羽、“踊る暇があったら～”のフレーズが流行語に 映画の原案は芥川賞作家・川上未映子さんの短編小説『アイスクリーム熱』。メガホンをとったのは、アートディレクターとして、アパレルメーカー・H&Mの広告や、歌手の桑田佳祐さんのアルバム『がらくた』のCDジャケットなどを手掛ける千原徹也さん。 4人の女性たちの“想い”と“人生”が交錯する新感覚のラブストーリーで、詩羽さんは、吉岡里帆さん（30）演じる菜摘のアイスクリーム屋の後輩・貴子を演じます。

■千原監督とは「たまたま通りすがりにお会いして」

（左から）詩羽さん、モトーラ世里奈さん、吉岡里帆さん、松本まりかさん、千原徹也監督

主演の吉岡さんや千原徹也監督らと共にイベントに登場した詩羽さん。千原監督とは、水曜日のカンパネラに加入する前に出会ったといいます。「たまたま通りすがりにお会いして、“はじめまして”とご挨拶して、“いつか面白いことができたらいいね”とゆるいお誘いをしてくださった」と振り返りました。 その後、「（千原監督が）本当にお仕事をくださるようになった」といい、「ゆるく“映画出てよ～”と言われて、“出ます出ます！　待ってまーす！”くらいの答えをしたんですけど、そうしたら本当に映画のお誘いが…（笑）しかも、“えっ？　あの人とあの人？”みたいなメンバーが集まっている中で、まさか自分がここに立つ側になるとは…。ゆるく始まった話ですが、率直に“やります”と返事しておいてよかったなと感じています」と、俳優デビューの経緯を語りました。