Bリーグ1部の2024－25シーズンの開幕まであと1か月となりました。島根スサノオマジックは4日夜、全ての選手が集結したファンとの交流イベントを開き、選手たちが悲願の優勝へ意気込みを語りました。 松江市の島根県民会館で開かれた『TIPOFFファンミーティング2024』。オーストラリア代表として、パリオリンピックで躍動したニック・ケイ選手も新体制発足後としては初めてファンの前に姿を見せ、新シーズンを戦う全13人が登壇。ファンクラブ会員の中から抽選で選ばれた約1000人と交流しました。 まずはチームの大型補強に貢献した広瀬健太育成強化本部長から重大発表が…。 島根スサノオマジック・広瀬健太育成強化本部長： 「今シーズンのキャプテンは、引き続き安藤誓哉選手。あとニック・ケイ選手の2名体制で」 チームの「顔」である2人の「ダブルキャプテン体制」でシーズンに臨みます。 島根スサノオマジック ニック・ケイ主将： 「キャプテンシーについては、安藤選手から学ぶことが多いと思っています。彼から色々学びながら自分らしさも発揮していきたい。島根を良い方向へ導けるよう戦っていきたい」 島根スサノオマジック・安藤誓哉主将： 「本当に2人でやれることに頼もしさを感じています。なのでより一層期待してください」 イベントでは、新デザインのユニフォームの紹介も。その魅力をPRするはずが安藤選手は…。 島根スサノオマジック・安藤誓哉選手： 「え、昨シーズンとはどこが変わったんですか…？」 コートの外でも流石の「キレ」で会場を沸かせます。2024－25シーズンの新ユニフォーム、選手全員の背中には、チームを運営する「バンダイナムコエンターテインメント」が誇る人気ゲームのロゴをデザイン。選手の個性やプレースタイルになぞらえたキャラクターがあしらわれています。 例えば「鬼ディフェンス」の異名を持つ白濱選手の背中には、難易度「おに」の激しいディフェンスを期待して、人気ゲーム「太鼓の達人」のデザインが。 島根スサノオマジック・白濱僚祐選手： 「ディフェンス鬼ハードモードでいくしかないですよね、頑張ります」 安藤選手の背中には、『圧倒的な知名度と人気を誇るエースキャラクター』として、人気ゲーム『パックマン』のデザインです。 島根スサノオマジック・安藤誓哉主将： 「僕パックマンなんで、全チーム食ってやろうかなと思います」 イベントでは、ファンからの質問コーナーも。 ファン： 「通勤途中にたまに、ニックケイ選手がお散歩している所を見かけるのですが、そういうとき声をかけても良いですか？」 島根スサノオマジック ニック・ケイ主将： 「もちろんです。みんな応援されることを大変嬉しく思っているので、気軽に声をかけてください」 ケイ選手の気さくな反応に、ファンが「全力で手を振りたいと思います」と話すと ケイ選手も笑顔で手を振る神対応を見せました。 約1時間のトークイベントで、開幕を待ちわびるファンを楽しませた選手たち。最後は1人1人が意気込みを語りました。 島根スサノオマジック・津山尚大選手： 「どんな状況でも全力を出し切って、勝利に貢献したいと思っています。今シーズンも一緒に戦いましょう。ありがとうございました」 島根スサノオマジック・安藤誓哉主将： 「優勝しか目指していないんで、今年も宜しくお願いします」 ファン： 「今日のイベントはとても楽しかったです。安藤選手がとてもユーモラスな会話で良かったです。新しい、今までと違うスサノオマジックを見せてほしいなと思います」 ファン： 「私たちブースターが、島根スサノオマジックを絶対優勝させるんだぞという意気込みで応援を頑張ろうと思っています」 島根の開幕カードは10月5日と6日に開催、ホーム松江市総合体育館にレバンガ北海道を迎えます。