「スキンシップのつもり」で後輩隊員に5年間も関節技 別の隊員は性的なメール繰り返す 陸上自衛隊青森駐屯地で懲戒処分
RAB青森放送
陸上自衛隊青森駐屯地の隊員2人が懲戒処分を受けました。 後輩隊員に暴行を加えたり性的なメールを送るなどしていました。 停職5か月の処分を受けたのは第5普通科連隊の男性3等陸曹34歳です。 3等陸曹は2015年10月から5年間ほど後輩隊員2人に隊舎で複数回、「スキンシップのつもりだった」と関節技をかけるなどの暴行を加えました。 また2020年3月に別の後輩隊員に仕事を代わった見返りとして、ビール1箱を要求して受け取りました。 一方、停職10日の処分を受けたのは第5普通科連隊の男性3等陸曹37歳です。 3等陸曹は2020年8月27日からおよそ2か月間後輩隊員2人に好意を伝えるメールを過剰に送り、このうちの1人には性的なメールを複数回、送っていました。 3等陸曹は「最初は冗談のつもりだったが、だんだんエスカレートした」と話しているということです。 陸上自衛隊青森駐屯地は再発防止に努めるとしています。