上沼恵美子

　タレントの上沼恵美子が16日、「上沼恵美子のこころ晴天」（ABCラジオ）に出演。自身と香取慎吾がMCを務める「星になったスターたち」（17日午後7時からフジテレビ系）について言及した。 　同番組は、今年死去した故人の「功績」と「人柄」を偲ぶヒューマン・ドキュメント・バラエティーだ。 　上沼は「星になった方が多くてびっくりするわ。収録した後『中山美穂さんと小倉（智昭）さん』が亡くなって、番組の中に（2人へのコメントが）入ってないからフジ（テレビ）が大阪に来て、撮りました」と明かした。 　続けて「私がリアルタイムで見てきた人がどんどん亡くなっていって、中山美穂さんなんかアカンで死んだら。惜しい人が死んでいっちゃうね。私も明日、星になるかも分かんない。死んだ時に『あの人良かったな。おもろかったな』とか言われたいね。こんなふうに惜しまれたいなって思う」としんみりと語った。 　今回、香取と初めてMCとして共演する。 「香取慎吾さん、いい人ですね。スマスマ（SMAP×SMAP）で大阪に来た時に私、ゲストで出てるんですけど、『覚えてへんやろ』って言ったら、（香取が）『覚えてる』って。30秒の間で泣けるかってゲームをSMAPのみんなと赤井英和さんとやったんですよ。泣けたの私だけやってん。それ言うたら覚えてはったわ」と振り返った。 　当時、SMAPは関西テレビの周辺をファンが埋めつくす程の人気グループだったという。 「恐ろしいくらいファンが多かった。ワーって押しかけて。どこで食事したんやろねって、（関西テレビに勤めていた上沼の夫に聞くと）『隣の焼き肉屋で』。意外と目の前の焼き肉屋で食べていても分からなくてね」 　最後に「いろいろなことをへて、香取さんもお年を重ねられて今大活躍。新曲出したり、コンサートも始めて。（香取が）『1月から新しいドラマやるんです。上沼さん出て』って言うのよ。恥ずかしい。応援しようと思ってる」とメロメロだった。